2016年3月25日金曜日

先に希望が持てないとは

これから先に希望を持てない人たちが増えていくだろうし、

<老いて追われる>(1) 単身で生活保護…退去の通知
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201603/CK2016032502000136.html

まだ、これが他人事である内に、どうすれば良いのかを我が身に置いて、社会を変えていかないと悔やむ人が増えるだろう、そう思った。

読む <証言者>アフガン派遣の元ドイツ軍兵士 砕かれた正義感、心病む

武力対武力では、平和は生まれない、だって、恨み憎しみは残りますから。

<証言者>アフガン派遣の元ドイツ軍兵士 砕かれた正義感、心病む
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016032590065538.html

それを思うとき、将棋の駒でもなければ、囲碁の石でもない兵士は体や心を壊していくしかないではありませんか

2016年3月20日日曜日

日の丸の旗と君が代 卒業式で国旗に背を向け、国歌斉唱…「国旗軽視している」との批判受け来年度見直し検討 大阪の中学校 気色が悪い

卒業式などの節目で国旗とか国歌とか、どうも、私は気色が悪い。

卒業式で国旗に背を向け、国歌斉唱…「国旗軽視している」との批判受け来年度見直し検討 大阪の中学校
http://news.infoseek.co.jp/article/sankein_sk220160320503/

まず、私的には日の丸の旗も君が代も嫌いである、理由だとか、理屈がどうの以前にまずは嫌いであるのだ。そして、同時に、やたらと国家を強調するのは、入学式や卒業式はもちろん、気味が悪い。
少しでも、第二次世界大戦について、考えれば、ナショナリズムのぶつかり合いの恐ろしさは理解できように、逆に鼓舞する風潮がとても恐ろしい。

中国にアメリカにロシアと、大きな国が、ナショナリズムに感染しつつあるような記事を散見するいま、理性を軸に仲裁役を買って出るに程よい位置にあるこの国までもが、そんな体たらくでは、またもや、大きな戦争を呼び込んでしまうのではないか。

国家という組織よりも、国民という、個々人の命の方が遥に大切なのだ、という考え方が基軸にないと幸せにはなれない、そう強く思う。

2016年3月18日金曜日

あまり賢い人ではないなぁと思う。「東京、ある程度不便でないとダメ」待機児童問題で務台俊介・衆院議員が発言【保育園落ちた日本死ね】

二つの点で、あまり賢くない人だなぁと思う。見識が低すぎると申しましょうか。

「東京、ある程度不便でないとダメ」待機児童問題で務台俊介・衆院議員が発言【保育園落ちた日本死ね】
http://www.huffingtonpost.jp/2016/03/17/ldp-mutais-statement_n_9493230.html?utm_hp_ref=japan

彼は東京への一極集中を避けるために、東京という都市はある程度、不便であることが望ましい、と記事によると言っている。確かに、便利になればなるほど、住み良くなればなるほど、人は集まってくるだろう。

二つの点のうち、小さな方は、さて、敢てこの空気の中で、そんな言い方をする彼の判断能力にまずは疑問を持つ。仮に腹の中で思っていても、言わない方がいいわなと自己管理能力あるだろうに、なぜ、言うのか。正しいこと、正しくないこと、というのは、そう簡単には判断つき難い、政治家として、敢て言わなければならないこともあるだろうけれど、この問題は敢て言うべき種類のものではないと思う。

大きく、賢くない人だな思う点は、彼が基本のところで勘違いしているということだ。不便云々ではなく、一極集中になって、いわゆる、地方に人が居なくなっていくその元は政治の無策にあるのではないかということだ。
省庁の地方移転、何十年前から叫ばれているのか、それをとっても、政治が無策であることを示している。

つまりは、上から偉そうに言うよりも、まず、戒より始めよ、政治家なら、政治をまずは正せということで、偉そうに困っている人を批判するのはお門違いということだ

2016年3月12日土曜日

大阪の中学校長「女性にとって最も大切なことは子供を2人以上産むこと」(発言詳報) 思うこと

大阪の中学校長「女性にとって最も大切なことは子供を2人以上産むこと」(発言詳報)
http://www.huffingtonpost.jp/2016/03/11/the-most-important-for-women_n_9443990.html

この校長の考え方の根底に、私の嫌いなものがある。記事を読んでそう思った。

さて、私の子供の頃、随分と昔だけれど、「人間の命は地球より重い」と言った政治家がいました。正確な表現は忘れてしまったけれど、ま、そういう感じの言葉です。実際に、重い、つまり尊いのかどうかは別として、また、当時の私たちが本当にそう思っていたかどうかは別として、お互いがそういう気分を何処かに持っている社会の方が生きやすいとは思います、人の命なんて紙切れ一枚の値打ちもねぇ、なんて社会より、ずっと安心して生きていける、生活できるわけです。
つまり、意識的に、人間の命を最上位に持っていくことで、より良い社会を組み立てようということです。
欺瞞と言えば、欺瞞ですけど、安心して生きていけるならそういう考え方もありだと思うのです。

こんなふうに考える私にとって、校長の発言の何処に嫌いなものがあるかというと、人間の命を最上位に考えていない、学校や日本という組織、それを最上位に大切なものとして、まるで、それに人間が使えている、そういう認識があるからこそ、彼は素の言葉を発し、批判されても、違ったことは言っていないと言うことができるわけです。

私はそのことがとても嫌いなのです。

【広島・中3自殺】尾木ママ、学校に怒り爆発 を読んで

小泉政権の構造改革・規制緩和辺りからだと思う。成果を長期ではなく、短期でしか見なくなったのは。

【広島・中3自殺】尾木ママ、学校に怒り爆発 「自分が評価をどう上げるか考えるようになってしまった」
http://www.huffingtonpost.jp/2016/03/11/hiroshima-jh-student-suicide_n_9435924.html?utm_hp_ref=japan

また、公教育は全体を底上げすることがもっとも大事だと私は思っているので、経済の競争的な考え方を導入するべきではないと思っていたりする。
このように書くと、一時期あった、運動会の百メートル走で、順位を決めてはならぬと全員手をつないで、みんな一着だよ、がいいのか、と問われれば、問うた人間を私はものの区別のつかない愚かな人と思うけれど、このところ、政治色の濃い文章はブログで書くことにしているので、ま、これ以上は控えるとして。
なんというか、社会の仕組みが崩れてきたなと思うし、変な風に固まらないようにと願うばかりだったりする。

2016年3月6日日曜日

日本はこれから先進国になる、というか、なればいいなぁと思う

教育は未来への投資。学生が借金に苦しんでいる状況を変えたい
http://www.huffingtonpost.jp/hillary-clinton/solve-americas-student-debt-crisis_b_9370664.html?utm_hp_ref=japan

日本の子どもの貧困問題 広告費2億円を考える
http://www.huffingtonpost.jp/yumiko-watanabe/poverty-donation-advertising-of-child_b_9377476.html

「 #保育士辞めたの私だ 」サービス残業、低賃金、プレッシャー...当事者から切実な声
http://www.huffingtonpost.jp/2016/03/05/nursery-teacher_n_9389336.html?utm_hp_ref=japan

これらの記事を読んで、いくつかの導き出せる解があると思う。
ちと、それについて、今後書いてみようと思います。

 http://monobe.info/book/index.cgi/kangaeru/20160306kangaeru.html
上のアドレスで続きを書いています。

2016年3月5日土曜日

電化についての異議 もみ殻発電で発がん物質 燃焼灰に「結晶質シリカ」

もみ殻発電で発がん物質 燃焼灰に「結晶質シリカ」
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20160305000094

籾殻を高熱にすれば、結晶質シリカが生成されるが、それが石綿と同じく発癌物質であるという話。
つまりは、燃焼灰は産業廃棄物になり、何処にやればいいのか、頭を悩ますことになる。中古バッテリをアフリカなどに輸出して、日本がゴミを押し付けている、先進国はなんと身勝手な、と思ったりする、もっとも、日本が先進国であるのかどうかは、疑問があるけれど。

籾殻はやはり肥料にするのが一番よろしいのではと思う。
なんでもかんでも、電気に頼るなと思ったりする。

担当者も大変だ 「まさか全部落ちるなんて」保育所難で悲鳴、吹田市は1000人前後落選

私の住んでいる地域は、なかなかの高齢化で、道を歩いても、あまり人とすれ違わないし、すれ違ったとしても、お互いさま、御高齢だ。

「まさか全部落ちるなんて」保育所難で悲鳴、吹田市は1000人前後落選
http://www.huffingtonpost.jp/2016/03/04/baby-home_n_9387872.html?utm_hp_ref=japan

経済的理由、その他を含む理由にて、子供を作っても、その親が十分に子育て出来ない社会の有り様に疑問は持つ。数年前より、地域で子育てをしようというスローガンを見かけるけれども、子供の社交性やなんやという前に、親が子育て出来ない状況なので地域でなんとかお願いします的なことだろうなとか、思いもする。
新しい街を作るなら、子育ての環境も十二分に用意しておくべきだったのだろうけれど、街の設計車たちにとって、子育ては頭の中になかったのだろう。

現状、親が仕事をしないとこの街での生活を維持できない、仕事をするという自己表現をしたい、その間、子供を見ることが出来ない。

「左隣では「どうやって育てていけばいいんですか」と母親が泣き叫び、選考で有利なひとり親家庭にするためか、「明日、離婚します」と父親が語気を強めた。右隣では赤ん坊を抱いた母親の横に祖父母が立ち、「何とかせいや」とすごんでいた。」
括弧内記事より抜粋

三つ子の魂、百までと申しますし、親が子育てをすることが子供のこれからにとって一番良いのでは、などと、役所で言えば、それこそ、たこなぐりに合ってしまいそうだ。
孟母三遷、この新しい街は子育てに適していなかったということでしょうね。

多分、困っている人たち同士で互助組織を立ち上げて、役所に場所の斡旋などを要求する、という、なにもかも役所まかせではないやり方を、早急に組み立てるくらいしかないかもしれませんね。

もしもという思いを念頭に、先々を良く考えて、行動をしないと悲観しなければならなくなる、私は臆病なので、そういう修羅場には立ち会いたくないなぁと強く思う。

2016年3月4日金曜日

辺野古埋め立て工事が中止へ 国・沖縄県の行政代執行訴訟で和解成立 私は

辺野古埋め立て工事が中止へ 国・沖縄県の行政代執行訴訟で和解成立
http://www.huffingtonpost.jp/2016/03/04/henoko-stop-reclaiming_n_9381008.html?utm_hp_ref=japan

私は沖縄県側の考え方を抱いているので、和解よりも、白黒をはっきりつけた方が良い、そう思います。
国側は事態の沈静化と選挙対策を目的としていると思いますし、沖縄県の立場としては、話題となる間に、鉄が熱いうちに白黒をつける方が、例え、裁判で敗訴となったにしても、大きく耳目のある中で意志を発することができる、それを思うと、沖縄県は和解を受け入れるべきではなかったし、私的には、大事なところで臆病風に吹かれたなと思っています。

後年、沖縄はここで和解を受け入れるべきではなかったのだという世論が一般化するのではと危惧します。

私的には、他所の国の大統領選よりも

私的には、他所の国の大統領選よりも、この国の憲法を変えようという動きの方が、よほどに気になります。ですが、テレビの報道番組など、大統領選のことばかり。

米大統領選2強、指名獲得へ躍進 トランプ、クリントン氏独走状態
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016030201001715.html

どうなっているんだと思うわけです。
いくつか理由があるのでしょうね。
一つは、自分の住んでいる国の憲法が変わるかもしれない、というのは、深刻かつ、とてもしんどい事実なので、現実逃避し、あの国は大変だなぁと、考えをそちらに移したい、テレビは視聴率が大事ですから、数字の取れる方を準備するでしょう。
もう一つは、株とか投資のこと。大統領選の方が、憲法を変えられてしまうかもしれないということよりも、影響が大きいからでしょうね。

なんか、テレビがつまらんと、このところ、古い時代劇ばかり見ています。