2016年3月18日金曜日

あまり賢い人ではないなぁと思う。「東京、ある程度不便でないとダメ」待機児童問題で務台俊介・衆院議員が発言【保育園落ちた日本死ね】

二つの点で、あまり賢くない人だなぁと思う。見識が低すぎると申しましょうか。

「東京、ある程度不便でないとダメ」待機児童問題で務台俊介・衆院議員が発言【保育園落ちた日本死ね】
http://www.huffingtonpost.jp/2016/03/17/ldp-mutais-statement_n_9493230.html?utm_hp_ref=japan

彼は東京への一極集中を避けるために、東京という都市はある程度、不便であることが望ましい、と記事によると言っている。確かに、便利になればなるほど、住み良くなればなるほど、人は集まってくるだろう。

二つの点のうち、小さな方は、さて、敢てこの空気の中で、そんな言い方をする彼の判断能力にまずは疑問を持つ。仮に腹の中で思っていても、言わない方がいいわなと自己管理能力あるだろうに、なぜ、言うのか。正しいこと、正しくないこと、というのは、そう簡単には判断つき難い、政治家として、敢て言わなければならないこともあるだろうけれど、この問題は敢て言うべき種類のものではないと思う。

大きく、賢くない人だな思う点は、彼が基本のところで勘違いしているということだ。不便云々ではなく、一極集中になって、いわゆる、地方に人が居なくなっていくその元は政治の無策にあるのではないかということだ。
省庁の地方移転、何十年前から叫ばれているのか、それをとっても、政治が無策であることを示している。

つまりは、上から偉そうに言うよりも、まず、戒より始めよ、政治家なら、政治をまずは正せということで、偉そうに困っている人を批判するのはお門違いということだ

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