2016年3月5日土曜日

担当者も大変だ 「まさか全部落ちるなんて」保育所難で悲鳴、吹田市は1000人前後落選

私の住んでいる地域は、なかなかの高齢化で、道を歩いても、あまり人とすれ違わないし、すれ違ったとしても、お互いさま、御高齢だ。

「まさか全部落ちるなんて」保育所難で悲鳴、吹田市は1000人前後落選
http://www.huffingtonpost.jp/2016/03/04/baby-home_n_9387872.html?utm_hp_ref=japan

経済的理由、その他を含む理由にて、子供を作っても、その親が十分に子育て出来ない社会の有り様に疑問は持つ。数年前より、地域で子育てをしようというスローガンを見かけるけれども、子供の社交性やなんやという前に、親が子育て出来ない状況なので地域でなんとかお願いします的なことだろうなとか、思いもする。
新しい街を作るなら、子育ての環境も十二分に用意しておくべきだったのだろうけれど、街の設計車たちにとって、子育ては頭の中になかったのだろう。

現状、親が仕事をしないとこの街での生活を維持できない、仕事をするという自己表現をしたい、その間、子供を見ることが出来ない。

「左隣では「どうやって育てていけばいいんですか」と母親が泣き叫び、選考で有利なひとり親家庭にするためか、「明日、離婚します」と父親が語気を強めた。右隣では赤ん坊を抱いた母親の横に祖父母が立ち、「何とかせいや」とすごんでいた。」
括弧内記事より抜粋

三つ子の魂、百までと申しますし、親が子育てをすることが子供のこれからにとって一番良いのでは、などと、役所で言えば、それこそ、たこなぐりに合ってしまいそうだ。
孟母三遷、この新しい街は子育てに適していなかったということでしょうね。

多分、困っている人たち同士で互助組織を立ち上げて、役所に場所の斡旋などを要求する、という、なにもかも役所まかせではないやり方を、早急に組み立てるくらいしかないかもしれませんね。

もしもという思いを念頭に、先々を良く考えて、行動をしないと悲観しなければならなくなる、私は臆病なので、そういう修羅場には立ち会いたくないなぁと強く思う。

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